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劇団きららblog
劇団きららの団員その他による稽古場日誌
「踊り場の女」終了☆
池田美樹です。

きらら「踊り場の女」熊本・福岡、終了しました。
たくさんのツイート+書き込み、大感謝です。
ひとつひとつ噛み締めています。

生き物の一生が、
長く生きるほど素敵でらくちんになるようになってたらどんなにいいか。
すごろくの「アガリ」のように、
死ぬことがめでたく楽しいことになってたら、どんなに希望が沸くか。

少女が結婚式に憧れるように、
全人類がお葬式を夢見るような状況ならばどんなに安心か。

でも現実は。
…考えるだに怖かです。
facebook等でも日々、怖い記事が回って来たりして。
その背景なんかも想像すると、もう怖いこわいこわい。

オバケの気配をカーテンのうしろに感じたら、めくって確認するしかない。
ごまかして眠っても翌日、また怖い。

「みんな、怖いんですもんね。」
そうアンケートに書いて下さった方がいらっしゃいました。
自分の「怖い」は自分でしか解決できないけど、
みんな怖いんだ、と思うことで緊張した思考がほぐれることもある。

皆さんのご意見から新たに考えることが多々。
ほんと、噛み締めています。


そしてこの公演を区切りに、
豊永英憲+長廣かなが「修業の旅」に出ます。

引き続き彼らの動向もきららブログ等でお知らせして行きたいと思いますので、
きららともども気に掛けて頂ければ嬉しかです。


「踊り場」はひとまず終了。
本当にありがとうございました☆☆☆

20130814184437.jpg

※写真は稽古初日(8/14)の手島曜氏。


楽しかった。
客演の2人のおかげで、本当に楽しかった。
手島曜君(14+)の「平熱の怪優」っぷり+裏腹に真摯な稽古姿勢。
寺川長君(モノクローズ)の天性のリズム感・情緒の深さ。
この2人の、時には本番より愉快な「楽屋寸劇」(笑)

なんだかね、
ヒマさえあれば「何か」になっとらすとです。
「演じること」が好きでたまらない大人が居る、
それだけでもう、もう、じゅんじゅんと湧いて来るものがあります。

今回、存分に稽古しました。
もうよかろう、という段階でも、
バカみたいに通し稽古+小返しを繰り返しました。
たぶん、きらら史上いちばんたくさん、通し稽古しました。
楽しかったから。

今回、すごく久しぶりに、
「あんまりお客さんのことを考えないで本番に立つ」
という感覚になりました。

語弊があるかもしれませんが、
基本「すげぇ気にしぃ」なので、
「どう思われるか」は、常にベタベタとつきまとっています。

だけどきららを始めた頃は、
もっと言えばその原点である「リカちゃん(人形)ごっこ」のときは、
当然「何かになってる」ことが楽しかったとです。

ありがたいことに演劇が仕事になり、
WSやイベントを重ねるうちに、
どこかで「効率性」「どう見えるか」を重視するようになっていた。

でも「何かになってることが楽しい」彼らのおかげで、
はるか奥にしまいこんでいた感覚を取り戻すことが出来た。

だから稽古も本番も、
「何かになってる」ことがすごく楽しかった。


40代はほんっとキツかったです。
もう枯渇したのかな的なことも幾度となく考えました。
でも50歳になった途端、
ぱぁぁぁ、と霧が晴れるようにいろんなことがおもしろく見え出して。

自分の性格をひとことで言うと、
「性懲りがない」だと思っているのですが、
長く続けてふんばってると、こんなこともあるんだなと。

「次回」がどうなるかなんて、まったく未知数ですが、
またあの「枯渇の恐怖」が沸いて来ることも必至ですが、
「希望」も湧いた一作でした。


とにかくね、楽しかった!

[2013/12/17 00:56] | 未分類 | トラックバック(0) |
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